カウンセラーの意見をもとに開発した、SNS相談のための一元管理システム『つながる相談』。実際の業務に則した使いやすい操作画面に加えて、相談窓口の運用・管理に必要な標準機能、補助機能も充実。「SNS相談事業を新たに始めたい」「既存のSNS相談のオペレーションを改善したい」など環境やご要望にあわせて導入いただけます。
「SNS相談」とは、LINEやFacebookといったSNSを通じて行う相談です。相談者は、スマートフォンから場所を問わずに相談員とチャットでやりとり可能。対面や電話での相談に抵抗がある方でも、気軽に相談しやすい特徴があります。
電話やメールでの相談事業経験しかなく
必要な機能や運用方法がわからない…
LINE上で相談を受け付けているけれど
一度に多くの相談に対応できない…
採用する上では信頼性を重視したいので
実績が豊富なシステムを使いたい…
同時に複数の相談者を対応するには
操作の無駄が多くてストレス…
SNS相談専用システムではないので
現場の相談員が使いづらい…
内閣府のガイドラインに未対応なので
今すぐシステムを変えたい…
『つながる相談』は、過去の相談内容を簡単に確認できる「相談履歴」や「メモ機能」を搭載。 初回訪問の相談者へ属性等の質問を自動で送信する「自動質問機能」や、混雑時や受付時間外でも状況に応じた「自動応答機能」により、スムーズに相談に対応でき、SNS相談に必要な機能も網羅しています。 「レポート機能」を使った集計業務の効率化など、あらゆる側面から相談事業の運営を支援します。
相談現場の声を反映することで、細部にまで作り込まれたシームレスな操作性を実現。 相談の詳細確認と情報編集を一画面で完結できる「相談集中画面」をはじめ、業務の引き継ぎや相談への人員の割り当てまで、 日々の業務や事業運営で使いやすさを実感できるのは『つながる相談』だからです。 さらに、自社として相談体制(相談室)も保持しているため、『つながる相談』を利用している相談員の声を迅速に反映し、常に機能向上を図っています。 日常的に相談現場の声を聴き入れ、システムの改善につなげられる環境こそが一番の強みです。
内閣府のガイドラインに準拠するとともに、情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC27001」やプライバシーマークといった第三者機関による認証を取得。 通信の暗号化やアクセスIPアドレスの制限、バックアップなど万全のセキュリティ対策を施しています。 高い信頼性や安全性も多くの事業者様から『つながる相談』が選ばれている理由のひとつです。
LINE利用ガイドラインとは、令和3年4月30日に内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)より公開された「政府機関・地方公共団体等における業務でのLINE利用状況調査を踏まえた今後のLINEサービス等の利用の際の考え方(ガイドライン)」を意味します。
当ガイドラインの対象となるのは、全国の官公庁・自治体・団体等が実施するすべてのSNS相談事業です。行政と住民双方の利便性向上と、情報セキュリティや個人情報保護といった両面から留意事項が定められています。
『つながる相談』では、LINE公式アカウントをコンタクトポイントとして利用しつつ、当ガイドラインに準拠したシステム構成を採用することでセキュリティの向上も両立しています。
経験豊富な相談員が品質の高いSNS相談をご提供
弊社では、自社内で相談体制を持っているため、業務の設計から相談員調達、運用、業務報告までトータルでご提供することが可能です。「いじめ」「子育て」「女性」「DV」など、さまざまな領域において相談の知見がある相談員が担当いたします。これまでのSNS相談に関する知見やノウハウを活かしつつ品質の高いSNS相談をご提供いたしますので、安心してご依頼ください。
『つながる相談』では円滑な業務をサポートする標準機能をはじめ
事業環境やご要望に合わせて選べるオプション機能もご用意しています。
Function #01
「友だち追加時」「相談員接続時」「混雑時」「受付時間外」など、相談業務の様々なシチュエーションに応じた自動応答メッセージを個別に設定可能です。
Function #02
「相談ごと」「相談者ごと」にラベルを設定できます。 相談種別や相談者属性のラベルを1件の相談データにまとめてエクスポートできるため、独自のデータ分析を行うことも可能です。
Function #03
相談の発生・対応件数、相談者属性の割合など、各種レポートデータを参照できます。 また、相談データ(メッセージ1通・相談1件・相談者1名単位 等)はCSV形式でエクスポートすることもでき、報告資料作成などに活用いただけます。
Function #04
初回訪問の相談者へ属性等の質問を自動で送信することができます。 質問形式は選択式と自由回答から、回答形式は相談画面上とブラウザ上からそれぞれ選択可能です。
Function #05
ログイン用のアカウントを1人につき1アカウント作成・発行することができ、特に上限はありません。 また、IDごとに管理者・一般・閲覧専用等に権限をわけることが可能です。 管理者権限のIDでは、オペレータの追加・削除や、相談受付時間帯の設定等ができます。
Function #06
「即時配信」「予約配信」「定期配信」の3つの配信機能を備えています。 ユーザ属性を指定した「セグメント配信」や「相談時間開始の通知」などにより、受付時間外に相談へ訪れた相談者に自動で相談時間開始の案内メッセージを一斉に送る、等の対応も可能です。
Function #07
相談対応でよく使う文言を登録する機能です。 「挨拶文」や「連携機関の連絡先」といった情報を登録することで、入力や検索の手間を削減できます。
Function #08
2回目以降の相談時に過去の相談履歴の確認を促すなど、相談業務をサポートします。 オペレーターのログイン制御やメモ忘れ防止機能など、相談対応の際にあると便利な補助機能を豊富にご用意しています。
Option #01
LINEを通さずにブラウザ上で相談を受け付けることで、GIGAスクール端末を使用する生徒をはじめ、幅広い利用者から相談を受付できます。 メールアドレスが不要なログイン、相談者自身による「相談ログの削除」など、安心・安全な相談環境を実現しました。 さらにブラウザの相談画面上で、通話相談を受け付けることも可能です。
Option #02
相談者の質問回答の内容に応じて次の質問を分岐させたり、相談を行うたびに毎回質問したい内容を設定する等、 任意のメッセージや画像を自動返信するシナリオ型チャットボット機能を搭載しています。 その他、相談者の知りたい情報にあわせてリッチメニューを切り替えるといった動作設定も可能です。
Option #03
相談終了時に毎回送信する等、任意のタイミングで相談者にアンケートを送付する機能です。 アンケートはトーク画面上に一問一答形式で複数の設問を作成できます。また、アンケート完了後に送るお礼のメッセージ等も自由に編集することが可能です。
Option #04
ログインをする際には、通常のログインIDとパスワードによる認証に加えて、 接続するIPアドレスの制限やワンタイムパスワードを用いた2要素認証を利用することで、セキュリティ性能を強化できます。
Option #05
1つのLINE公式アカウントで、複数種類・部⾨の相談窓⼝をご利⽤いただけます。 相談者にDV相談、女性相談、子育て相談といった相談先を選んでいただくことによって、相談窓⼝を変更することができます。
Option #06
利用者から⼀⽅向の通報を受けることができる機能です。 ⼊⼒フォームの内容はテキストエリアやチェックボックスなど任意の⼊⼒項⽬を作成可能です。 利用者は、ウェブブラウザから入力フォームにアクセスして通報を⾏うことができます。
01
お申し込み
02
ご契約
03
研修
04
ご納品
3週間以内に導入可能!
『つながる相談』は設定や機能に関する研修も含めて
3週間以内に導入可能です。
Case #01
生活文化政策部 人権・男女共同参画課
世田谷区の男女共同参画センター「らぷらす」では、「女性のための悩みごと・DV相談」を行っています。
世田谷区立男女共同参画センター「らぷらす」の相談事業「女性のための悩みごと・DV相談」では、LINEでの相談受付を実施しています。従来から実施している電話・面接・メール相談に加えて、多くの人に馴染みの深いLINEを使うことで、相談しやすい環境を整備するためにSNS相談を導入することにしました。
『つながる相談』は相談を受ける側から見て、使いやすさが決め手のひとつとなりました。また、実績が豊富で、信頼性が非常に高いと感じました。実際に導入を進める中での研修や、運用を開始してからも問い合わせ対応・緊急対応が整っているといった面で安心感があったことも、魅力を感じたポイントのひとつですね。実際に運用を開始してからもレスポンスが早く、質問への回答もイメージしやすくわかりやすいので、大変助かっています。
「相談しやすい環境を作る」という当初の目的に関して言うと電話からLINEに相談窓口を広げることによって、相談の敷居が下がったと感じています。私たちが行っている相談事業は、ひとりひとり相談される状況やその背景が異なるため、今後も様々な事情で電話相談を利用しづらい状況にある方にとって、貴重なツールになっていくと感じています。
Case #02
倉敷地域生活支援センター 高見 恭平 様
社会法人クムレでは倉敷市内にお住まいの「障がいのある方とそのご家族」を対象にした相談窓口を運営しています。
Case #02
倉敷地域生活支援センター
高見 恭平 様
社会法人クムレでは倉敷市内にお住まいの「障がいのある方とそのご家族」を対象にした相談窓口を運営しています。
私たちが運営する「くらしき障がい児・者LINE相談@クムレ」では、倉敷市内にお住まいの「障がいのある方とそのご家族」を対象に、LINEを活用した相談窓口を開設しています。「地域との結びつきの中で活き活きと生活できること」を主な目的としており、相談内容は多岐に渡ります。以前、SNS相談を想定したロールプレイング研修を行なった際に『つながる相談』を知ったことが導入のきっかけになりました。
システムを検討する上で、まず「内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター」のガイドラインに準拠していることが大前提です。その上で、相談支援の実務に則した機能が備わっている使いやすさが導入の決め手になりました。たとえば、相談者との接点である「相談集中画面」では、時間経過を含む過去の履歴を確認しながら応対できる仕様になっており、状況を俯瞰する上で非常に便利です。また「自動質問」や「監視キーワード」といった日々の運営をサポートしてくれる機能や、相談データの集計・可視化もでき、運営状況の把握と改善に活用したいと思いました。
導入に際しては、簡単な研修のみで基本的な操作を覚えることができました。また、事前のトライアル期間中にしっかり準備した上で、デモ環境のアカウントをそのまま本番の環境に移行したため、とくに不安もなく非常にスムーズに導入することができました。実際に使い始めて感じたのは、相談者と相談員の状況がひと目で確認・共有できることが想像以上に大きなメリットだということです。他の相談員のやりとりを把握した上で必要に応じてフォローを行えるため、チームの人員配置が適正化できるようになりました。
現在は、実際の相談状況に合わせて「SNS相談」の規定や枠組みの変更を進めています。その中で使い方や機能についての疑問が出てくることがあり、担当者に相談することも珍しくありません。些細なことでもつい相談したくなってしまうのですが、応対してくださる際の雰囲気が非常に好印象で、迅速かつ丁寧にフォローをいただけるので助かっています。
Case #03
自治体の自殺対策の一環としてSNS相談を請け負うほか、精神障がいに関する啓蒙活動なども行っています。
私たちは、精神障がいへの偏見の低減に向けた取り組みや、精神障がい・心理学に関する研修機会の提供などを行っています。「うつ病、発達障がいなど、現代社会にあふれるメンタルヘルス問題の解決に貢献していきたい」、そんな思いから自治体の自殺対策の一環であるSNS相談事業も実施しています。『つながる相談』は、もともと使っていたシステムからの入れ替えで導入することになりました。
『つながる相談』を知ったきっかけは、ちょうどSNS相談のシステムを検討されていた他の事業者の方から「こんなシステムがあるよ」と教えてもらったことです。まず、画面の見やすさや操作性の良さがとても好印象でしたね。特にダッシュボード上で過去の相談記録を見ることができたり、引き継ぎ情報を確認できたりするのは便利だと思いました。SNS相談の現場のことをよくわかっている方々が開発されたシステムなんだなと、感心したことを覚えています。
システム自体の使いやすさに加えて、運用コストをそれまで使用していたシステムより安価に抑えられることも導入の決め手になりました。また、問い合わせから実際の導入までを非常に迅速に進めていただいた点も、『つながる相談』を選んで良かったことの一つです。担当者の方の対応は非常に丁寧でした。
『つながる相談』を導入したことで、想像以上に相談状況の把握や相談内容の管理が簡単になりました。中でも、複数の相談員による継続的な対応が必要な場合でもスムーズにでき、真価を実感しています。過去のやりとりや前任担当者の相談内容メモは相談者に紐づいてシステム上に残りますし、すぐに検索・閲覧できるため、相談対応時に履歴やメモが見つからずに慌てるようなこともなくなりました。
Case #04
次世代コンディショニング推進室 江原和比古 様
東京メンタルヘルス株式会社では、厚生労働省主導の「平成29年度自殺対策強化月間」において、SNS相談対応を実施しました。
Case #04
次世代コンディショニング推進室 江原和比古 様
東京メンタルヘルス株式会社では、厚生労働省主導の「平成29年度自殺対策強化月間」において、SNS相談対応を実施しました。
SNS相談を実施するのが初めてでノウハウが全く無い状態だったため、当初は特別なシステムを導入せずにSNS相談を実施する予定でした。しかし計画を立てていく中で本番運用で大変なことになることに気付き、急いで『つながる相談』の導入について相談しました。唐突な申し出にも関わらずスピーディーに対応いただき、わずか10日後にSNS相談を開始できたことで、1ヶ月で2,000件を超える相談対応が実現しました。
迅速な導入が可能であるということ以外にも、『つながる相談』を導入することにした大きな要因のひとつとして、さまざまなSNSに対応した相談システムであることが挙げられます。複数のSNSからの相談を受け付けられるため、より幅広い層からの相談を受けられたと思っています。どのSNSから相談を受け付けたとしても、相談員側の画面や操作方法は大きく変わらない点もよかったですね。
運用していく中で挙がったカウンセラーの要望を元に、迅速に機能変更をしていただき、非常に使いやすいシステムになっていきました。今では自動応答やレポート機能など、SNS相談をするうえで必要な機能が揃っていると感じています。簡単に過去のやりとりを確認や、相談内容についてのメモを残すこともできるので、相談をスムーズに他の相談員に引き継ぐことが可能です。
簡単に操作できるシステムであったことも、スムーズに相談を実施できた要因のひとつです。直感的でわかりやすく、導入にあたっての簡単な説明の後は、実際に触ってみてすぐに相談業務に入ることができました。相談員専用画面は相談者に関するメモや過去の相談などを見ながら対応できることも便利でした。(エースチャイルド株式会社では、ご要望に応じて相談員様や管理者様向けのシステム利用研修を実施いたしております。)
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